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Project CHAIN

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地域で頑張る企業・経営者にはそれぞれの物語があり、思いがあります。地域で果敢に挑戦する情熱を持った素晴らしい人達のビジネスの肝や、取組にかける思い、苦難を乗り越えた秘訣などを紹介…
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#品川区

地域で紡がれる「物語」をつなぐ

Project CHAIN 始動します。 はじめまして! 私たちは経済産業省関東経済産業局に所属する職員が部署横断で集う有志チームです。 私たちは仕事柄、経営者の皆さんの思いを聞かせて頂く機会があります。 生まれ育った地域や従業員に対する想い、苦労を乗り越えた経験談など、思わず時間を忘れて聞き入ってしまうようなことも多く、こうした経営者の皆さんにお会いすることは、私たちにとって”ココロ震える瞬間”です。 “ココロ震える瞬間”には、それぞれの物語(story)があり思いが

Project CHAIN番外編#3 潜入調査であの記事を深掘り!「1つのオレンジを皆で分け合う」って結局どういうこと?

前回も取材にご協力いただいた橋本社長に、単刀直入に聞いてみました。 ―「明るく楽しく対等に」働くことができる会社のしかけには、例えばどんなことがありますか? 橋本社長:例えば「自律会議」という当社独自の会議ルールがあります。・・・言葉で説明するよりも、実際に参加した方が分かりますよ。ちょうどこれから経営会議を行いますので、是非体験してみてください。 な、なんと、吉村の経営方針を決める経営会議に飛び込み参加することになりました! 経営会議は、幹部のみならず、ベテランから

業界にイノベーションを!食品流通革命児が世界の夜明けに見るものは

暗闇の中で見つけた革命の果実-起業を決意したきっかけをお教えください。 将来は父の跡を自分が継ぐのだろうと思い、家業の冷凍機会社で働いていましたが、業界の先行きを見るとビジネスモデルにも限界があり、どうも暗い先しか見えなかった。自分は本当にこのままで良いのかと自問する中で、30代の時に自分探しの旅をしようと思い、東南アジアの国々を巡りました。 タイである果物を初めて口にしたのですが、それは現地栽培のマンゴスチンでした。とにかく甘くて鮮度が高い、こんな果物を日本でも食べること

「1つのオレンジを皆で分け合うには?」明るく楽しく対等に働く会社のしかけ

社員のすてきな意見を大切にしたい-株式会社吉村では社長だけが何かを決めるのではなく、みんなで意見を出し合うと聞きました。どうしてそんな仕組みにしたのですか。 あるセミナーで「1つのオレンジをみんなでwin-winに分けあうにはどうしたらいいか?」という問いに出会ったことがきっかけなんです。切る、ジュースにする…。セミナーでは色々な意見が出たので、私も様々な階層の社員に同じ問いを投げかけてみました。すると「オレンジでケーキを焼く」とか「オレンジの種を植えて実を増やす」とか、す