関東経済産業局

経済産業省 関東経済産業局 政策評価広報課です。私たちが出会った地域、中小企業、人が紡…

関東経済産業局

経済産業省 関東経済産業局 政策評価広報課です。私たちが出会った地域、中小企業、人が紡ぎ出す物語をお話しします。 経済産業省ソーシャルメディア運用方針 https://www.meti.go.jp/sns/sns_policy.html

マガジン

  • Project CHAIN

    地域で頑張る企業・経営者にはそれぞれの物語があり、思いがあります。地域で果敢に挑戦する情熱を持った素晴らしい人達のビジネスの肝や、取組にかける思い、苦難を乗り越えた秘訣などを紹介していきます。

  • 地域HOTパーソン

    地域への熱い思いを持って奮闘するキーパーソンに、その情熱のルーツや取組などを伺う「地域HOTパーソン」。様々な悩み・課題にぶつかりながらも、地域経済の活性化に取り組むその思い、様々な工夫などをご紹介します。

  • 担当者が語る!施策の深層

    関東経済産業局が実施する施策には、「現場」の実情を踏まえたオリジナリティの高い取組があります。それら施策に取り組む職員が思いや取組の裏側を紹介していきます。

  • 施策見聞録(中小企業施策 どう使ってますか?)

    あの企業は、中小企業施策をどう使ったのか? 施策の目的や意義について、ご活用頂いた企業様のインタビューを通じて出来るだけ分かりやすく情報発信していきます。

  • 施策活用の現場から

    経済産業省の施策を活用した具体事例について、画像を添え分かりやすいストーリーで発信します!これまで施策に馴染みがなかった方にも、施策の情報や具体的なイメージが伝わるような記事を目指します。

Project CHAIN

地域で頑張る企業・経営者にはそれぞれの物語があり、思いがあります。地域で果敢に挑戦する情熱を持った素晴らしい人達のビジネスの肝や、取組にかける思い、苦難を乗り越えた秘訣などを紹介していきます。

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  • 43本

「お菓子を通して社会へ笑顔を届けたい」目指すのは「人に優しく危機に強い会社」~厳選した品揃えで地元川越から和菓子業界の常識を打ち破る!!~

専業主婦から突然の承継、支えてくれた家族と社員-会社を承継されることは、社長ご自身の中で、いつ頃から意識していらっしゃったのですか。 住居と会社が一体で、仕事を手伝うのは当たり前の環境で育ってきました。年子の姉と2人のいとこも同じ家で暮らしていて男手が多かったこともあり、当時はまさか自分が会社を継ぐなんて思いもしませんでした。しかし、社長であった父が病気になったことがきっかけで、私に打診がありました。当時私は37歳で、子育ての合間に会社を手伝うことはありましたが、専業主婦と

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「面白い!」を何よりも大事に!新しいことにチャレンジし続ける極意とは

女性役員の「先駆け」として-テトラ・アビエーション株式会社に入社されたきっかけを教えてください。 もともと行政書士として仕事をしていたのですが、代表取締役である中井さんの知人から紹介を受けまして、「ベンチャー企業にも航空機が作れるんだ。すごいなあ!」と思って面白そうだから入社しました。 当初は社員として労務管理等を担当するようにお願いされ入社したのですが、入社して1~2週間後急に役員になってくれないか打診があり、驚きのあまり「聞いてないです!」と言ったことを今でも覚えており

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業界にイノベーションを!食品流通革命児が世界の夜明けに見るものは

暗闇の中で見つけた革命の果実-起業を決意したきっかけをお教えください。 将来は父の跡を自分が継ぐのだろうと思い、家業の冷凍機会社で働いていましたが、業界の先行きを見るとビジネスモデルにも限界があり、どうも暗い先しか見えなかった。自分は本当にこのままで良いのかと自問する中で、30代の時に自分探しの旅をしようと思い、東南アジアの国々を巡りました。 タイである果物を初めて口にしたのですが、それは現地栽培のマンゴスチンでした。とにかく甘くて鮮度が高い、こんな果物を日本でも食べること

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「ナマステ!」スパイスを愛し、地域から愛される親子の物語

「はい、出来ます!」の気持ちを大切に byマハラジャの会長-井上スパイスを起業しようと思った経緯を教えてください。 和人会長:実家で唐辛子を栽培していたこともあり、小さい頃から辛いもの好きでした。その影響もあって自然とスパイスに興味が湧き、業務用のスパイス製造会社に就職しました。その中で、より多くの方々にスパイスの魅力を伝えたい、食卓のテーブルに近いスパイスを作りたいと思うようになりました。そこで、少量かつ安価な家庭用のスパイス商品を作るために起業したのです。 -和人会長

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地域HOTパーソン

地域への熱い思いを持って奮闘するキーパーソンに、その情熱のルーツや取組などを伺う「地域HOTパーソン」。様々な悩み・課題にぶつかりながらも、地域経済の活性化に取り組むその思い、様々な工夫などをご紹介します。

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  • 7本

企業に頼られる『群馬のお母さん』

茨城から群馬へ-よろず支援拠点のチーフコーディネーターになるまでの経歴を、簡単に教えてください。 実は、私は茨城県出身です。民間企業からのお誘いもあったのですが、茨城県庁に就職することになりました。はじめに本庁で秘書業務を数年務めたのち、県の東京事務所で、知事の秘書や経理、各部局に関連した会議の設定や、各種団体イベント設営のお手伝いなどをしていました。あまり公務員らしくない仕事が多かったかもしれません。秘書時代が長かったこともあり、『この人を立てるにはどうしたら良いか』とい

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「やりたいこと、好きなことを起点に」-仲間を集め増殖しながら、まちの活性化のための土壌をつくる「菌のヒト」-

アパレル勤務から結城商工会議所の経営指導員へ-以前はアパレル企業に勤務されていたとのことですが、経営指導員になろうと思ったきっかけを教えてください。 自身のライフスタイルを見直したいという思いから、Uターンで地元に戻ってきました。地元で父が商工会議所の職員をしていて、子供の頃に地元の人から「お父さんにはお世話になっているよ」と言われていたので、「商工会議所はまちの人から頼られる存在なんだ」と子供ながらに思っていました。せっかく地元に戻ってきたらやりたいことをやりたいと考えて

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新しい経営支援を実践し、拡げていく~地域の応援隊である関係人口を増やし、新たな魅力創造につなげる~

広域指導員としてやりがいが持てるような職場作りを―今年度から広域指導員に着任されたかと思います。 元々商工会に入ったのは、現場で実践できる仕事に魅力を感じ、地域で頑張っているお店や企業の支援を通じて町の新たな魅力づくりや地域活性化に貢献したいと思ったためです。 広域指導員には前任者からの推薦をきっかけに着任しました。県内に53もの商工会があると、声の大きい指導員が目立つのかもしれません(笑) 広域指導員の仕事は多岐にわたりますが、私が広域指導員として取り組むべき一番の課

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中小企業は、地域を盛り上げるパートナー -現場に足を運び、人と人とをつなぐ支援を行う

市役所職員の視点から見た景色ー木村さんは、信用金庫での勤務を経験されているのですね。 そうですね。社会人としてのスタートは信用金庫です。 実家が商売をやっていましたので、学生時代は実家の手伝いばかりしていました。就活の時期になり、就職先も決まらずふらふらしていた時に、たまたま実家と取引していた信用金庫のご縁で就職しました。 しかし、厳しい世界でノルマに耐え切れず、たった3年半で辞めてしまいました。3年半、何の実績も残せていなかったと思います…。当時は本当に甘い人間でした

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担当者が語る!施策の深層

関東経済産業局が実施する施策には、「現場」の実情を踏まえたオリジナリティの高い取組があります。それら施策に取り組む職員が思いや取組の裏側を紹介していきます。

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  • 5本

カーボンハーフまであと6年!脱炭素化は競争力強化のポイント ~地域企業・自治体等におけるカーボンニュートラル推進~

今をときめくカーボンニュートラルに携わりたい-明城さんはカーボンニュートラルの業務に興味があったと聞いていますが、どこに惹かれたのでしょうか 志望動機みたいな質問ですね(笑)。端的に、“今をときめくカーボンニュートラル”(以下、CN)に携わってみたかった、ということが理由です。個人的な話となりますが、入局当初、産業部に配属、その次は経済産業省地域経済産業グループに出向し、産業振興と地域振興に一通り携わったため、エネルギー政策にも取り組んでみたいという思いがありました。専門性

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中小企業の賃上げの成否を握る!~地域を主体とする価格転嫁・取引適正化対策とパートナーシップ構築宣言の促進~

「価格転嫁の火」を消さない-価格転嫁の現状と、具体的な業務を教えてください。 原材料、エネルギー、労務費などのコストが上昇する中、下請事業者がコスト上昇分を適切に価格転嫁できていないケースが多々あります。 今年9月の価格交渉・価格転嫁の状況についてのフォローアップ調査によると、「コスト上昇が一服し、あるいは既に価格転嫁(値上げ)出来たため、価格転嫁不要」と考える企業が増加傾向にあるほか、「全く転嫁できなかった+コストが増加したのに逆に減額された」割合が減少するなど、価格転嫁

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関東大震災から100年、マニュアルを越えてくるのが災害です~災害時の自治体サポートの取組~

関東経済産業局の災害対応業務とは?-関東経済産業局が災害対応業務に取り組んでいることは、あまり世の中に知られていません。どのようなミッションを担っているのでしょうか。 おっしゃるとおり、当局の取組は、まだまだ知られていないのが現状です。 実は、私が所属している危機管理・災害対策室は、令和元年の台風15号、19号の教訓を踏まえ、令和2年度に設置されました。令和元年の台風の際、被害を受けた自治体に当局職員を派遣しましたが、経済産業省は何ができるんだと、職員の受け入れに難色を示し

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3年間の挑戦!地域で人事を担えるか ~「地域の人事部」~

「地域の人事部」とは? 取組の背景とキッカケ-政策的に「人」が大きなキーワードとなっています。社会・人材政策課はどういった業務を担当しているのでしょうか 植松:都市部、シニア、外国人などの多様な人材の活躍による、地域企業の生産性向上・イノベーション促進などを支援しています。多様な人材をいかに地域企業の成長に繋げていくかという点に着目した取組を実施しています。 -そのような中で、「地域の人事部」の取組を始めた背景・キッカケを教えてください 川崎: 当局では、以前より、兼業

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施策見聞録(中小企業施策 どう使ってますか?)

あの企業は、中小企業施策をどう使ったのか? 施策の目的や意義について、ご活用頂いた企業様のインタビューを通じて出来るだけ分かりやすく情報発信していきます。

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  • 12本

「事業継続に向けて様々なリスクを想定し対応する!」事業継続力強化計画×BCP×ISO認証

有限会社中澤製作所は、昭和50年4月に長野県千曲市で設立された、自動車や家電、医療用のコネクタ製造を主とする企業です。金型設計・製作から生産加工までの一貫受注を可能としています。また平成24年8月に統合ISOを取得し、ライン内に自社で開発した省力型検査機を設置し、製品の全数保証を行うなど、ISOに準じた品質保証体制を整えています。 ISOの中でも、ISO22301(事業継続マネジメント)を取得し、災害への備えも積極的にしており、事業継続力強化計画の認定も受けています。 そこ

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円滑な事業承継につながった経営革新計画

株式会社佐野機械は、昭和35年に現社長である佐野哲也氏の祖父佐野清氏が製紙機械の設計製作を生業とし創業しました。令和4年9月に父である佐野勝由会長から哲也氏が代表を引き継ぎ、来年で65年目を迎える地域の老舗企業です。特に、機械内部の搬送用ベルトの蛇行防止技術に強みを有しており、昭和40年頃に最初の装置を開発、平成15年には新型機を開発し特許を取得するなど、高い技術力を持って商品を全国に提供しています。蛇行防止装置の製造に特化した事業者は全国でも数社のみで、ニッチ分野において存

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経営力向上計画をきっかけに、人手不足の解消&経営のモニタリングに取り組む!

今回取材したのは、東京都立川市に本社を置く『株式会社ウオールナット』です。 同社は、土木構築物の調査計測サービスと機器開発を行っており、「斬新な発想と創意工夫の機動力で社会生活の安全を守る」という経営理念のもと、インフラ土木構築物の調査点検業務を展開しています。老朽化が急速に進んでいるトンネルを始めとするインフラメンテナンス事業を主力とし、トンネル等を点検・調査する際は、空洞探査や目視調査、ドローンを用いた調査など様々な調査方法を取り入れています。 同社の齋藤社長は創業以前、

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経営革新計画を活用した新事業へのチャレンジ~ブレない心のよりどころを創る~

-印刷業界で生き残るためにどのような戦略を展開されているのでしょうか? 当社は昭和46年に設立され、今年で創業52年になります。同業印刷大手からの下請けがメインではありましたが、小ロット中ロットを中心したニッチな市場を開拓し、競合他社との差別化を図っています。印刷業界は一般的に菊全判サイズ(636mm×939mm)の印刷機が主流だったのに対して、当社は10台以上あるすべての印刷設備をその半分の菊半裁サイズ(469mm×636mm)の印刷機に統一するという業界では珍しい企業でし

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施策活用の現場から

経済産業省の施策を活用した具体事例について、画像を添え分かりやすいストーリーで発信します!これまで施策に馴染みがなかった方にも、施策の情報や具体的なイメージが伝わるような記事を目指します。

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  • 10本

「エシカル消費」で外食産業を支えます~関東食糧株式会社~

近隣に海がない埼玉でも種類豊富な魚介類の提供を-貴社が取り組む、特徴的なエシカル消費を教えてください。 三陸・常磐ものネットワークに参加し、三陸・常磐地域で水揚げされた魚介類を定額(10,000円前後)の鮮魚セットにして、飲食店に定期便でお届けするサービスを行っています。 我々はもともと食品卸として冷凍食品、穀物、調味料をメインに扱ってきましたが、水産仲卸業の企業をグループ化したこともあり、魚介類をもっと良いかたちで提供したいという思いがありました。また、新幹線が発着する

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元職人で現場監督。そして建築会社とIT企業を経営。中堀 健一が仕掛けたDXがすごい~株式会社log build~

ペンのない工務店「ペン、ある?」どこの職場でも聞かれる何気ない会話。返ってきた言葉は「ここには、ありませんよ。」 神奈川県藤沢市にある工務店、株式会社ecomo(エコモ)での一幕です。ペンがなかったのは偶然ではありません。ecomoのオフィスには、工務店と聞いてイメージするような大きな図面や定規、ペンなどが見当たりません。 デスクにあるのはノートパソコンやiPad。壁に書棚はなく、ディスプレイが掛かっています。社員は、整然として広々としたオフィスを自由に席を移り、ノートパソ

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介護×DXの社会実装に向けた先導者となるために~社会福祉法人善光会の挑戦~

こんにちは。関東経済産業局次世代産業課です。 「テクノロジーで創り出す介護の未来」最新事例Episode2をお届けいたします! 今回は、東京都大田区の社会福祉法人善光会の取組をご紹介します。 善光会では、複数の介護福祉施設の運営に加え、社会福祉法人初となる研究開発機能を持ちあわせた「サンタフェ総合研究室」を設立するなど、介護現場の生産性向上を目指す先進的な活動を進めています。 また、他の介護事業所や地域の介護現場の改善を検討する自治体を対象に、介護事業所のDXを目的としたコ

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自動車が変わる、中小企業は変われるか。

こんにちは、関東経済産業局 政策評価広報課です。 地域を巡る中で出会った驚き、感動、夢などを伝えていきたいと思います。 今回は、刻々と変化する社会・事業環境に中小企業はどのように立ち向かっているのか、EV化・カーボンニュートラルという難題に直面している自動車業界で果敢に戦う2社を紹介します。 協和合金株式会社(神奈川県横浜市)同社の主力製品は、マニュアル車でギアチェンジに使われるシンクロナイザーリングです。主に発展途上国の商用車に使われています。国内自動車メーカーを取引先と

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