関東経済産業局

経済産業省 関東経済産業局 政策評価広報課です。私たちが出会った地域、中小企業、人が紡ぎ出す物語をお話しします。 経済産業省ソーシャルメディア運用方針 https://www.meti.go.jp/sns/sns_policy.html

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マガジン

  • Project CHAIN

    地域で頑張る企業・経営者にはそれぞれの物語があり、思いがあります。地域で果敢に挑戦する情熱を持った素晴らしい人達のビジネスの肝や、取組にかける思い、苦難を乗り越えた秘訣などを紹介していきます。

  • 地域HOTパーソン

    地域への熱い思いを持って奮闘するキーパーソンに、その情熱のルーツや取組などを伺う「地域HOTパーソン」。様々な悩み・課題にぶつかりながらも、地域経済の活性化に取り組むその思い、様々な工夫などをご紹介します。

  • 担当者が語る!施策の深層

    関東経済産業局が実施する施策には、「現場」の実情を踏まえたオリジナリティの高い取組があります。それら施策に取り組む職員が思いや取組の裏側を紹介していきます。

  • 施策見聞録(中小企業施策 どう使ってますか?)

    あの企業は、中小企業施策をどう使ったのか? 施策の目的や意義について、ご活用頂いた企業様のインタビューを通じて出来るだけ分かりやすく情報発信していきます。

  • 施策活用の現場から

    経済産業省の施策を活用した具体事例について、画像を添え分かりやすいストーリーで発信します!これまで施策に馴染みがなかった方にも、施策の情報や具体的なイメージが伝わるような記事を目指します。

記事一覧

平坦ではなかった道のり~「ものづくりのまち川崎」で挑戦を続ける4代目社長

元職人で現場監督。そして建築会社とIT企業を経営。中堀 健一が仕掛けたDXがすごい~株式会社log build~

「当事者意識を持って、支援をさせていただく」-事業者の商売繁盛のため、現場に立ち続ける経営指導員の矜持。

「アナログ×デジタル」で公共利益を追求! ―ものづくり父子鷹の挑戦

地元に残る若者たちを支える!~社長が掲げる信条と経営にかける想い~

平坦ではなかった道のり~「ものづくりのまち川崎」で挑戦を続ける4代目社長

祖父から後継者として期待された幼少期、距離を置いた学生時代、入社を決心した26歳―星野社長の幼少期について教えて下さい。 私が生まれて間もない頃に父が病気で亡くなり、物心が付いたときには母方の祖父が社長で母が専務に就いていました。当時は1階が作業場、2階が住居という環境で、親子3代で生活していました。私は2人姉弟の長男であったせいか 、保育園に通っている頃から祖父には「将来はお前が会社を経営するんだぞ」と言われていましたね。 例えば、祖父と一緒にお風呂に入っているときも「

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ペンのない工務店「ペン、ある?」どこの職場でも聞かれる何気ない会話。返ってきた言葉は「ここには、ありませんよ。」 神奈川県藤沢市にある工務店、株式会社ecomo(エコモ)での一幕です。ペンがなかったのは偶然ではありません。ecomoのオフィスには、工務店と聞いてイメージするような大きな図面や定規、ペンなどが見当たりません。 デスクにあるのはノートパソコンやiPad。壁に書棚はなく、ディスプレイが掛かっています。社員は、整然として広々としたオフィスを自由に席を移り、ノートパソ

「当事者意識を持って、支援をさせていただく」-事業者の商売繁盛のため、現場に立ち続ける経営指導員の矜持。

知識だけでなく、現場の経験を積み重ねる-経営指導員として20年以上活動されているそうですね。 はい。1996年に鎌倉商工会議所に入り、2001年に経営指導員となりました。現在は管理職の立場になりましたが、経営指導員として日々現場に出て支援に取り組んでいます。事業者の方に会うことが本当に大好きなんですよ。 ただ、入所したての頃は「自分が社長の相談に乗るなんてとてもできない」と思っていました。それまで社長と接した経験がなく、自分に全く自信がなかったんです。 そこで、拠り所と

「アナログ×デジタル」で公共利益を追求! ―ものづくり父子鷹の挑戦

顧客や社会の利益のために、いきいきと働く―まずは会社設立の経緯を教えてください。 ◇秀幸さん:旋盤職人の父が営む小さな工場から35歳の時に独立開業し、ガス管やプラントの点検・工事に使われる特殊な機械や装置等を開発・製造してきました。 それほど目立つ存在ではなかった当社がブレイクスルーしたのは、2015年、当社で開発した遠隔操作点検ロボット「のぼるくん」が、かながわ信用金庫さんの勧めでエントリーした「かながわビジネスオーディション」で県知事賞を受賞したことがきっかけです。以

地元に残る若者たちを支える!~社長が掲げる信条と経営にかける想い~

原点となる土木建築との出会い-川合社長の幼少期について教えてください。 ダムや橋、ダンプが大好きな子どもでした。私の家の近くに足尾銅山があったため、子どもの頃はよく足尾銅山に遊びに行っていました。土木の現場や大型の建築物が身近にあってずっと触れ合ってきたので、土木や建築好きな子どもに育ったのだと思います。そのため、大学では土木工学を専攻し、その後ゼネコンに就職しました。現在の当社の業務は土木建築との関係はありませんが、今も変わらず、建築物は見ていてすごく楽しいですし、私のも