関東経済産業局
経済産業省 関東経済産業局 政策評価広報課です。私たちが出会った地域、中小企業、人が紡…
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平坦ではなかった道のり~「ものづくりのまち川崎」で挑戦を続ける4代目社長
祖父から後継者として期待された幼少期、距離を置いた学生時代、入社を決心した26歳―星野社長の幼少期について教えて下さい。
私が生まれて間もない頃に父が病気で亡くなり、物心が付いたときには母方の祖父が社長で母が専務に就いていました。当時は1階が作業場、2階が住居という環境で、親子3代で生活していました。私は2人姉弟の長男であったせいか 、保育園に通っている頃から祖父には「将来はお前が会社を経営する
元職人で現場監督。そして建築会社とIT企業を経営。中堀 健一が仕掛けたDXがすごい~株式会社log build~
ペンのない工務店「ペン、ある?」どこの職場でも聞かれる何気ない会話。返ってきた言葉は「ここには、ありませんよ。」
神奈川県藤沢市にある工務店、株式会社ecomo(エコモ)での一幕です。ペンがなかったのは偶然ではありません。ecomoのオフィスには、工務店と聞いてイメージするような大きな図面や定規、ペンなどが見当たりません。
デスクにあるのはノートパソコンやiPad。壁に書棚はなく、ディスプレイが
「アナログ×デジタル」で公共利益を追求! ―ものづくり父子鷹の挑戦
顧客や社会の利益のために、いきいきと働く―まずは会社設立の経緯を教えてください。
◇秀幸さん:旋盤職人の父が営む小さな工場から35歳の時に独立開業し、ガス管やプラントの点検・工事に使われる特殊な機械や装置等を開発・製造してきました。
それほど目立つ存在ではなかった当社がブレイクスルーしたのは、2015年、当社で開発した遠隔操作点検ロボット「のぼるくん」が、かながわ信用金庫さんの勧めでエントリー