関東経済産業局
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社長就任後の第一歩は経営力向上計画とともに~自社の経営課題を見つめ直し、新しい事業に挑戦~
新潟県佐渡市に本社のある精密機械加工の「佐渡精密株式会社」。廃校になった中学校の校舎を利用し医療機器や航空機、半導体製造装置などの高度な部品を手掛け、離島発で全国800社以上の顧客を有しています。4代目の末武和典社長は、経営力向上計画及び中小企業経営強化税制を効果的に活用されています。
社長就任当時は、これから会社をどうまとめていこうか?どのように新しい事業を創出していこうか?などについて頭の中で
中小企業支援施策 どう使ってますか?
はじめまして。
私たちは経済産業省関東経済産業局中小企業課(How do?部)です。
本マガジンでは、中小企業施策について、その施策を活用した企業様へのインタビューを通じて、「施策をどう使ったのか?」「施策がどのように役立ったのか?」に焦点を当てて情報発信をしていきたいと思っています。
施策の解体新書ではないので、制度の詳細要件を解説したものではありませんし、ましてや補助金に採択されるための勝利
“風と太陽で刷る印刷“に挑戦する社長の情熱。「共感・共鳴」を大切に歩んできた社会課題解決型企業の姿
少年時代に感じた大川印刷への「誇り」。会社の運動会での忘れられないプレゼント-幼少期、家業にどんなイメージを持っていましたか。
当社が印刷したお客様の商品を身近に感じることが多く、家業に「誇り」を持っていました。長年の取引先の崎陽軒様が正月に向けて販売する「シウマイ年賀状」は学校でも話題になることが多く、得意げにクラスの友達に送っていたことを覚えています。
また、当社では、社員が一堂に会する運動
“日本初”を創り続けた会社が挑戦する表面処理の未来!
会社を引き継ぐベストタイミングとは?父の時代とは違う時代を引き継いで‥。-「日本初」へのこだわりはどのように生まれたのですか。
第二次世界大戦中パイロットだった父は、終戦を迎え一般企業に就職をしましたが、戦後混乱期の中、就職した会社が次々と倒産してしまうという困難に直面してきました。そのような中、とある商社から紹介された「フッ素樹脂」に出会い、現在の会社の前身となる東京シリコーンを創業しました。