「会社は何のためにあるのか」の想いとその先にある挑戦
チョークからワイパー、そしてスポーツ用義足のパーツへ-自動車部品から義足のパーツとは、かなり飛躍した印象ですが、現在に至るまでの経緯を教えてください。
私は3代目なのですが、初代の頃はチョーク(混合気(ガソリンと空気)を濃くして、冷えたエンジンの始動性をよくするための自動車部品)が主力製品で、2代目になってからワイパーに使われるパーツであるアームピースを生産するようになりました。アームピースは今も当社の主力製品となっており、これらの製品の生産を通じて、次第に曲げ加工とねじり